「バッテリーの延命化、環境保護に応えるバッテリーとは?」とのテーマを掲げ、IOT技術と連携したバッテリー延命化ソリューションに取り組んでいます。
鉛蓄電池にて発生する酸化物(サルフェーション)を独自に開発したパルス電流によって分解還元を行い、鉛蓄電池の交換時期を延ばし、容量の減衰を抑えます。鉛蓄電池が放電する事により発生する酸化物は電気を通さず、これが電極板に 大量に張り付いてしまうと容量の減衰、寿命の短命化を起こし、稼動時間が短くなり本来の寿命の約半分位にて交換を余儀無くされてしまう事となります。 この酸化物を分解還元する効果の実績の一つとしてバスのバッテリーに対する効果あります。
独自に開発したパルス電流により、ガソリンエンジンのプラグにて点火する火花を強め、燃焼効率を上げます。燃焼効率を上げる為にバッテリーの電流を余計に使う事は無く、燃焼効率が上がっている為、燃費の改善が図れます。
可変型デューティーを用いたパルス電流の開発を行い、安価なチョッパ制御装置(半導体化を含め)を目指しています。ネットワーク機能を搭載した半導体により、バッテリー状態をリアルタイムに捉え、最適な可変チョッパ制御を実現します。 同時に、半導体化による小型化、信頼性向上、耐環境性向上にも取り組んでいます。